工法一覧

CS-21
《NETIS登録番号CB-020055-A》

 CS-21は、セメントの水和反応を活性化し促進させる触媒的性質をもった薬剤です。CS-21を硬化後のコンクリートに散布または塗布し、その後散水養生を行います。未水和のセメントや不安定状態の水和成生物をより安定したCSH系の結晶に速やかに変化させ、コンクリートの空隙を充填します。これにより
①コンクリート構造物の耐久性を向上させます。
②コンクリート構造物の高水準の防水が可能です。
③ひび割れ補修効化に優れ、高い止水性を確保します。
④コンクリート表層部の強度及び硬度がアップします。 

セットフォーム工法
《NETIS登録番号CB-040060》

 セットフォームは、2液を混合すると短時間で発泡硬化する自己消化性ポリウレタンフォームです。耐久性に優れ、水質汚染などの公害上の問題がありません。セットフォームは硬化が約1分の急速発泡硬化型です。強度発現が約30分でほぼ最終強度の達するため、直ちに供用できます。硬化後は、膨張・収縮など体積変化が起きません。水中でも発泡硬化し、かつ独立気泡からなるため止水性に優れています。以下に施工例をご紹介します。 

 

SF-A工法

  SF-Aは、水に触れると短時間で反応し、発泡しながら硬化する水硬化性発泡ウレタンです。この性質を利用し、構造物背面からの漏水抑止や滞水している空隙の充填を行うのがSF-A工法です。止水性の高さ、強度発現の速さ、強度持続性の高さなどに加え、地下水を汚染しないというメリットを持つ優れた工法です。 

 

段差修正工法

  地盤の沈下をはじめとした理由から、コンクリート床版の沈下・たわみが生じる例が各地で見受けられます。沈下により生じた段差は、その場所での作業・安全な通行等に支障をきたします。段差修正工では、硬質ウレタンの発泡を利用して、沈下したコンクリート床版を持ち上げ元の高さへ修正します。 
< 各種注入工法  エポキシ樹脂系注入材、超微粒子無機質系注入材を注入することでクラックを補修します。その上から全面塗装をかければ美しい仕上がりとなります。

 

各種注入工法

 エポキシ樹脂系注入材、超微粒子無機質系注入材を注入することでクラックを補修します。その上から全面塗装をかければ美しい仕上がりとなります。

 

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